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勇者と魔王1

魔王
「ぐ、ぐわああああああああああああああああああああ!!!!」

袈裟斬りに体を真っ二つにされた大きな黒い影。
牛とも馬とも言えぬ体躯に頭に大きく生えた大きな二つの角。
そして、蛇の尻尾、黒く硬い毛並みに覆われた異形のモノの名は、魔王。

勇者オルステッド
「闇へと還るがいい!!」

魔王
「お、おのれ・・・だがワシは滅びぬ・・・人々に悪しき心がある限り・・・な・・・」

ブシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・・!!!

ドウン!
と大きな音を立てて、前のめりに倒れた魔王は黒い霧状のようなものになって霧散していく。

オルステッド
「はやく姫を助けにいかねば・・・!!」

踵を返し、姫が囚われているであろう部屋へと急ぐオルステッド。




オルステッド
「姫!ご無事ですか!」

33.jpg

アリシア
「オルステッド!あぁ・・・・これは夢ではないのですね・・・・」

目に涙を浮かべながらオルステッドへ駆け寄るアリシア姫。

オルステッド
「姫、お怪我はありませんか」

アリシア
「大丈夫・・・大丈夫です・・・・」

二人はお互いを確かめ合うように抱き合う。

オルステッド
「お会いしたかった・・・・姫・・・」

アリシア
「私もです・・・・・オルステッド・・・」






その後、魔王を倒し、囚われの姫を助けた勇者オルステッドは国で英雄と崇められ、
国民総出のパレードやパーティが行われた。
国はてんやわんやの騒ぎで、大変な賑わいを見せた。





――その夜

アリシア
「これで・・・やっとこの国・・・いいえ、世界に平和が訪れますね・・・」

オルステッド
「はい・・・」

城のバルコニーから明かりの耐えない城下町を見下ろす二人。
肩を寄せ合い、オルステッドはアリシアの体が冷えないように自分のマントを背中へを羽負わせている、

アリシア
「それに・・・お父様も私たちの結婚を今度こそ認めざるをえないようです・・・ふふっ♪」

オルステッド
「ほ、本当ですか姫」

アリシア
「もう・・・いい加減、二人のときは名前で呼んでください・・・」

オルステッド
「あ、あぁ・・・うん、分かったよアリシア・・・」

アリシア
「フフっ、よろしいです♪」

飛びっきりの笑顔をオルステッドへ向ける。

オルステッド
「・・・・・・」

無言の笑顔で返すオルステッド。
お互いを視線が交差して見詰め合い、徐々に顔が近―――

オルステッド
「さ、酒が回ってきたようだ
そ、そろそろ俺は休むとするよ」

アリシア
「えっ・・・あ、うん・・・」

顔を再び夜景に向け、視線を落とす。
どこか寂しげな表情をした後、ぷいっとオルステッドの反対側を向く。

オルステッド
「・・・・・・・・・・・・・アリシア」

アリシア
「まだ何か御用ですか?寝るんでしょう、さっさとおやs・・・ん、んむ・・・」

振り向きざまに口づけをされ、困惑するが、
次第にお互い体を向き合い、求めるように激しくなっていった。
お互いの唾液が入り交ざり、舌がそれを助長させる要に蠢く。

「んむ・・・はぅ・・・・ぴちゃ・・・」





オルステッド:アリシア
「ぷはぁっ・・・はぁ・・はぁ・・」

オルステッド
「アリシア・・・お、俺・・・」

アリシア
「だ、駄目です、そーゆーのは私たちが結婚してからだって・・・」

オルステッド
「あ、あぁ・・・そうだな、すまない」

またしばしの間お互いの温度を持った視線が交差する。



オルステッド
「それじゃ今度こそ寝るよ、おやすみ・・・アリシア」

アリシア
「はい・・・おやすみオルステッド・・・」

名残惜しそうに抱き合っていたカラダから肩へ手へ、そして二人の指が離れる。
オルステッドは最後までアリシアの方を見ながら、部屋から出て行った。
再び城下町の明かりへと視線を移すアリシア。

その表情は赤く上気し、幸せそうに緩んでいた――――
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